当社は昭和44年10月、カーペットの裏加工を目的として創業、ついで昭和45年フォームラバー加工の量産技術確立いたしました。
昭和49年にはタフト機を導入し、カーペットの一貫生産システムが完成しました。又、裏加工分野で当時脚光を浴びて登場してきた新商品「人工芝生」の製造加工に取組むなど、常に時代のニーズを先取りする、新技術の研究開発に努力を重ねて参りました。
昭和59年6月これまで3箇所に分散しておりました工場を、岸和田市今木町に集中し新鋭機械の設置をはじめ諸施設が完成し、施設・運営の両面において、より充実した体制を整えることが出来ました。
ヨーロッパ諸国に遅れることなく、再生原料を多用した厚物フェルトをカーペットに張り合わせる技術を確立し、防音性に富んだカーペットを一般に提供すると共に、吸音性の高い自動車用オプションマット等の製造技術が完成致しました。
今後とも品質管理・コスト合理化に努め皆様のご愛顧にお応えする所存で御座います。
代表取締役 浅井 靖章